日本発電機負荷試験協会の加盟店で疑似負荷試験機を採用する電産エンジニアリングについて非常用発電機負荷試験の特徴や事例などを紹介しています。
電産エンジニアリングの非常用発電機負荷試験は疑似負荷試験機を使って、30%負荷試験を実施しています。この負荷試験を行っている間も商用電源側を停電にする必要はなく、負荷試験全体の作業時間も2時間程度。消防用設備を作動させることもなく、非常用発電機の出力と電流の計測ができます。
また、無負荷試験では発電機のエンジン内部にカーボンが溜まってしまうのも、負荷をかけて内部を高温にすることによって燃焼させるという効果が見込めます。
電産エンジニアリングは昭和45年に設立された歴史ある企業で、エンジニアリングの中でも修理に特化しているのが大きな特徴です。
設立当初は家電製品が中心で、その後は自動車関連機器や通信機器と取り扱うカテゴリーを拡充していき、今では環境事業や技術派遣事業も手掛けているほど。いずれも共通しているのは、メーカーをサポートするというスタンスです。
非常用発電機負荷試験サービスをスタートしたのは令和元年。一般社団法人である日本発電機負荷試験協会の加盟店として点検・メンテナンス業務に対応しています。
上でも触れたように、電産エンジニアリングは修理専門企業として多種多様なカテゴリーの機器を手掛けてきた歴史があります。トラブル要因を突き止めて、正常動作するように修理するという作業工程では機器の精緻な解析スキルも不可欠。解析と修理は一体的サービスです。
加えて、新品検査でも様々な機器を手掛けている実績もあり、令和以降に着手している非常用発電機負荷試験でもこれまでの技術ノウハウが活かされていると考えられます。
電産エンジニアリングは修理品質を高めることを企業方針のひとつとして掲げています。受託修理をメインビジネスとして長く実績を積み重ねてきただけあって、技術やサービスを高い品質で提供することにコミットメント。依頼する企業の信頼を得るため、明確な企業方針があるのは心強いポイントです。
電産エンジニアリングの公式サイト内で事例を見つけることはできませんでした。※2021年4月21日調査時点
要問合せ
社名 | 電産エンジニアリング |
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所在 | 神奈川・深谷中 |
非常用発電機に専門特化し、負荷試験をはじめとする法令点検で全国対応可能な3社*を紹介します。